アスベストとは? 新潟のアスベストやダイオキシンの除去工事・解体処理工事のことならソイルテックへ

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株式会社 ソイルテック
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 新潟県阿賀野市山口町1-6-22
アスベストは石綿(いしわた、あるいはせきめん)とも呼ばれます。石綿という名前の通り、綿のように柔らかな繊維ですが、鉱物の一種で、火にくべても燃えません。アスベストという言葉は、ギリシャ語で「消すことが出来ない」あるいは「永遠不滅の」という意味からきています。
アスベストは、別名「奇跡の鉱物」と呼ばれ、以下の長所をもっています。
紡繊性がある。
抗張力があり、引っ張りに強い。
耐摩擦性が強く、摩擦・摩耗に耐える。
耐熱性があり、高熱でも燃えない。
耐熱・防音性があり、熱や音を遮断する。
耐薬品性が強く、薬品に強い。
絶縁効果があり、電気を通しにくい。
耐腐食性に優れ、細菌・湿気に強い。
親和性があり、異種物質との密着性に優れている。
経済的であり、安価である。
アスベストの代表的な種類としてでクリソタイル(白石綿)、アモサイト(茶石綿)、クロシドライト(青石綿)などがあります。アスベストは、上記の特徴から建築資材をはじめ3000を超すさまざまな用途に用いられました。 そのうちの約9割が建築製品として利用されており、屋根のセメント材や壁材、外装材、内装材等に使用されました。しかし、平成7年4月にクロシドライトとアモサイトの使用が禁止され、平成16年10月よりクリソタイル含有石綿製品10品目の製造が禁止されました。ただ、当時施工された残は未だに残っているのが現状です。
アスベスト 顕微鏡写真 蛇紋岩
日本のアスベスト輸入量は図に示すように、昭和30年代後半より増大し、昭和49年の35万トンを最高に、年間30万トン前後で推移してきたが、平成に入るころから年々減少傾向にあり、平成16年の輸入量は約8千トンとなった。これまで輸入された大半のアスベストは建築資材の原料として使用されたとみられている。
アスベストの繊維は非常に細く、浮遊しやすい為に人体に吸入されやすい性質があります。アスベストそのものに毒性はありませんが、肺の中に残ると肺がんや悪性中皮腫、アスベスト肺など、さまざまな病気の原因になります。現在確認されているアスベストによる健康被害は、作業現場などで飛散したアスベストの吸い込みによるものがほとんどです。アスベストは20〜40年の長い潜伏期間を経て発病する場合があると言われています。
  • 石綿肺は、アスベストを取り扱う職業に従事し、長期間劣悪な環境下で作業した労働者に起こるじん肺の一種です。
  • 悪性中皮腫は、内臓を含む中皮にできるガンの一種で、珍しい病気ですが、アスベストの影響で発病率が高くなると言われています。
  • 肺ガンは、アスベストと喫煙の相乗効果により、発病率が高くなると言われています。
吹付けアスベストはセメント等の含有率が少ないため飛散性が高く、建物解体時には大気汚染防止法と石綿障害予防規則に基づく飛散防止処置が不可欠です。